IRIR情報

BrightPath通信

2023.12.07

作製したCAR-iPSNKTがin vivoで抗腫瘍効果を示したー第38回米国がん免疫療法学会(2)

-iPS-NKTについてiPS-NKTは、人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作製するナチュラルキラーT(NKT)細胞です。これに、がん細胞が特異的に細胞表面上に発現する抗原(がんの目印)を認識するセン…

2023.12.06

BP2301に関する非臨床研究データー第38回米国がん免疫療法学会(1)

先日開催された2023年度米国がん免疫療法学会(SITC2023)で、自家HER2標的CAR-T細胞療法BP2301の追加非臨床データについて発表しました。-BP2301についてBP2301は、がん患…

2023.12.01

米国食品医薬品局(FDA)による発表について

米国食品医薬品局(FDA)が11月28日に、CAR-T療法という非常に有効ながん治療薬による治療後に患者が新たながんを発症する "深刻なリスク "についての調査結果を発表しました。同局によると、承認済…

2022.12.02

世界初、CAR-iPSNKTの作製に成功-第37回米国がん免疫療法学会(2)

当社は、理研からiPS-NKTを導入するオプションを行使しました。iPS-NKT(人工多能性幹細胞から作製するナチュラルキラーT細胞)に、がん細胞が特異的に細胞表面上に発現する抗原(がんの目印)を認識…

2022.12.01

BP1202-NF2に関する非臨床研究データ-第37回米国がん免疫療法学会(1)

今回のBrightPath通信では、2022年11月8日から12日にかけて米国ボストンで開催された第37回米国がん免疫療法学会(Society for Immunotherapy of Cancer:…

2022.04.14

ネオアンチゲン・ワクチンの抗原性を予測するアルゴリズムの開発

ネオアンチゲン・ワクチンの成否を分けるのは、患者ごとに全く異なる腫瘍の遺伝子変異由来の抗原(ネオアンチゲン)を正確に予測することです。当社と国立がん研究センター先端医療開発センターが共同で研究を推進す…

2022.04.11

BP2301は小児・AYA世代・女性をまもるがん免疫治療薬へ

当社と信州大学が共同で開発中のBP2301(HER2 CAR-T細胞療法)の医師主導治験が向こう数カ月以内にはじまる見通しです。本プログラムの紹介をする際、当社ホームページや決算関連書類では従来、治験…

2022.02.22

抗TIM-3抗体の可能性-BP1210の特徴

前回のブライトパス通信で当社抗体医薬パイプラインの外部環境と科学的背景を記載しました。今回はその続きとして、抗体医薬パイプラインBP1210の特徴をさらに一歩踏み込んで記載します。今日のがん免疫療法を…

2021.12.28

アデノシン産生阻害関連抗体の可能性-BP1200とBP1210の市場環境

今回のブライトパス通信では、抗体医薬パイプラインのBP1200(抗CD73抗体)とBP1210の市場環境と競争力の源泉について説明します。先日、当社ホームページで当社のビジネスモデル、市場環境、競争力…

2021.12.13

「競争力の源泉」事業計画及び成長可能性に関する事項

2022年4月施行となる東証の市場区分の再編に伴い、既存のマザーズ市場の上場会社がグロース市場への移行を選択する場合に、東証の指定する内容で構成される「事業計画及び成長可能性に関する事項」の説明資料を…

2020.11.24

開発パイプラインの最新情報を発表-Corporate Presentation更新

2020年11月18日に、Corporate Presentationを更新しました。更新した箇所のポイントは?とご質問をいただきましたので、簡単に概要をご説明いたします。iPS-NKT|iPS細胞由…

2020.10.22

世界初、iPS-NKT細胞療法初回投与

2020年6月にお知らせしたiPS-NKT免疫細胞療法に関する医師主導治験に関して、10月14日に世界初となるiPS細胞から作製したNKT細胞の初回投与が行われ、産経新聞で紹介されました。この医師主導…

2020.10.08

第40回日本分子腫瘍マーカー研究会における共同研究先の発表

先週の日本分子腫瘍マーカー研究会で、当社の完全個別化ネオアンチゲンワクチンBP1101共同研究先である、国立がん研究センター 特任研究員 藤浪紀洋氏から演題「ネオアンチゲンを標的とした完全個別化がんペ…

2020.10.07

第79回日本癌学会学術総会における当社・共同研究先の発表3件

先週末まで第79回日本癌学会学術総会が開催されていて、当社の共同研究に関する発表も行われました。今回は、癌学会で発表された研究報告の概要をご紹介したいと思います。癌学会では、完全個別化ネオアンチゲンB…

2020.07.31

T細胞誘導を特徴とする新型コロナウイルス・ワクチンの可能性

今回は、がん免疫治療薬ではなく、昨日国立がん研究センターと共同でプレスリリースした新型コロナウイルス・ワクチンに関する話をいたします。これまでは新型コロナウイルスのワクチンと言えば、抗体を誘導してウイ…

2020.06.25

自家細胞療法と他家細胞療法

がん免疫療法における細胞医薬のもう一つのテーマ、他家(off-the-shelf)細胞療法への展開についてですが、今月行われた米国臨床腫瘍学会(ASCO)2020(今年はオンライン開催)で、Pfize…

2020.06.19

CAR-T細胞療法の固形がんでの展開―信州大学とのHER2_CAR-T細胞療法開発

 先月末、第19回日本再生医療学会総会が今年はオンラインで開催されました。そこでは、当社で開発中のHER2 CAR-T細胞療法のデータも発表されています。 本邦でも昨年の3月に、CD19 CAR-T細…

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